夫に対して協議離婚を申し入れる(内容証明郵便の書き方と文例)

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夫に対して協議離婚を申し入れる【内容証明書の雛形・書式・テンプレート】

離婚は、双方が合意して法の定める手続をすることで達成する協議離婚、合意に達しない場合には、調停離婚、さらには裁判離婚が予定されています。このうち、裁判離婚以外は、別れたい理由は何でもよく、未成年の子どもがいる場合にその親権を定めれば離婚することが可能です。

(内容証明書のテンプレート・雛形)
この内容証明郵便の文例は横26字以内・縦20行以内の書式で書いています。

 

離婚の申入書

私達は今年で結婚20周年を迎えます。しかし、最近では、生活のすれ違いや価値観の相違により、別居をするようになってしまいました。そこで、お互いの今後を考えると、私達は離婚をするのが最善の結論であると思います。
つきましては、離婚についてあなたと協議を進めたいと思いますので、2週間以内にご回答ください。なお、私自身は、協議が整わないとは離婚調停を申し立てるつもりです。

平成○○年○○月○○日

東京都調布市○○町1-1
山田花子 
埼玉県さいたま市○○町1-1
鈴木次郎 殿

 

内容証明の書き方とポイント

  1. 一般的には文例の事例のように別居していたとしても、口頭での話し合い等を経て協議離婚に至りますが、相手が離婚を真剣に考えてくれない場合には、文例のような内容証明郵便を送付するのも一つの方法でしょう。
  2. 協議に応じてもらえない、あるいはまとまらない場合は、調停離婚の手続に進みます。
  3. 離婚そのものは、離婚届の提出で完了しますが、財産分与、慰謝料、養育費、子どもとの面接交渉については、離婚後の争い防止のため、合意書の作成や公正証書の活用が望まれます。

用紙が2枚以上になります

  1. この文例は横26字以内・縦20行以内の書式で内容証明書いています。
  2. 縦20行を超える場合は、用紙が2枚以上になります。