未払いの養育費を請求する(内容証明郵便の書き方と文例)

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未払いの養育費を請求する〔内容証明書の雛形と例文〕

離婚時に、養育費の支払いを約束したとしても約70%の確率で支払が滞ります。養育費は子供の養育には欠かせない場合がほとんどですので支払を確実にする必要があります。そこで、協議内容を公正証書にしておくと支払が滞ったときには強制執行をすることができるようになります。また、近年、そのための法的要件も緩和されています。

(未払いの養育費を請求書の内容証明書テンプレート・雛形)
この内容証明郵便の文例は横26字以内・縦20行以内の書式で書いています。

 

通知書

貴殿は離婚をする際に養育費として二人の子供が二十歳になるまで、一人につき、毎月5万円支払うことを書面にて約束したはずです。しかしながら、去年の暮れあたりから未払いがあり、こちらからの手紙に対しても返事をいただいておりません。そこで私は貴殿に対し、二人の子供が二十歳になるまでの養育費である残金400万円をここに請求いたします。
つきましては、遅くとも平成22年12月末日までにお支払いください。 万一、お支払いいただけない場合、又は回答書のいただけない場合は、不本意ながら訴訟等の法的手続きをとらざるを得ませんので念のため申し添えます。

平成○年○月○日

東京都調布市○○町1-1
山田花子 
埼玉県さいたま市○○町1-1
鈴木次郎 殿