貸支払期限の過ぎた商品の売買代金を請求する(内容証明郵便の書き方と文例)

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貸支払期限の過ぎた商品の売買代金を請求する【内容証明書の雛形・書式・テンプレート】

支払期日を過ぎた後は、支払いがなされるまでの遅延損害金を加算することもできます。その際の遅延損害金について、 約定利率があればそれに従い、ない場合は法定利率(商取引の場合は年6%)に従って決めます(商法第514条)。

(内容証明書のテンプレート・雛形)
この内容証明郵便の文例は横26字以内・縦20行以内の書式で書いています。

 

通知書

当社は平成○○年○月○日に貴社に対して新型プリンター20台を200万円で販売し、既に商品は納入済みです。しかしながら、商品代金の支払期限が既に過ぎているにもかかわらず、未だ貴社からのお支払いはありません。
つきましては、本書面到達後一週間以内に必ず金200万円をお支払いくださるよう請求いたします。もし、上記期限内にお支払いがない場合は法的手段を執らざるを得なくなりますのでご了承ください。

平成○年○月○日

東京都調布市○○町1-1
○○○○株式会社
代表取締役 ○○○○ 
埼玉県さいたま市○○町1-1
○○○○株式会社
代表取締役 ○○○○ 殿

 

内容証明の書き方とポイント

  1. 売買代金を請求する場合は、なんの代金なのかかわかるように、売買の目的物を記載します。
  2. 代金の一部分が支払われている場合は、「平成○○年○月○日販売した商品の残代金○○万円」と記載するとよいでしょう。

用紙が2枚以上になります

  1. この文例は横26字以内・縦20行以内の書式で内容証明書いています。
  2. 縦20行を超える場合は、用紙が2枚以上になります。