購入時の目的が達成できないので売買契約を解除する(内容証明郵便の書き方と文例)

スポンサーリンク

購入時の目的が達成できないので売買契約を解除する【内容証明書の雛形・書式・テンプレート】

契約の履行期日に一方の当事者から履行がなく、一定の期日を定めて催促(催告)してもなお履行がない場合、もう一方の当事者は契約を解除することができます。期日までに履行がないと契約を締結した目的を果たすことができないような場合は、催告なしで契約解除することができる場合もあります。

(内容証明書のテンプレート・雛形)
この内容証明郵便の文例は横26字以内・縦20行以内の書式で書いています。

 

通知書

平成○年12月2日、当社は、貴社からクリスマスイルミネーション(型番DG12)20個を買い受ける契約を締結いたしました。
しかし、履行期日を2週間過ぎているにも関わらず、貴社から右商品の引き渡しが未だにありません。右商品は、当社が12月20日から開催するクリスマスイベントに使用する予定のものです。したがって、これ以上納品が延滞しますと当初の目的を果たすことができません。
つきましては、右理由により本契約を解除いたしますのでご了承ください。

平成○年○月○日

東京都調布市○○町1-1
○○○○株式会社
代表取締役 ○○○○ 
埼玉県さいたま市○○町1-1
○○○○株式会社
代表取締役 ○○○○ 殿

 

内容証明の書き方とポイント

  1. 契約解除を通知する場合は、どのような理由で解除権が発生したかを明確に記載しましょう。

用紙が2枚以上になります

  1. この文例は横26字以内・縦20行以内の書式で内容証明書いています。
  2. 縦20行を超える場合は、用紙が2枚以上になります。