家主が借家人にペットの飼育をやめるよう申し入れる(内容証明郵便の書き方と文例)

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家主が借家人にペットの飼育をやめるよう申し入れる【内容証明書の雛形・書式・テンプレート】

昨今はペットブームで、ペットOKの物件も増えていますが、ペットは飼い主には大事な家族でも近隣住民には騒音、悪臭などの原因でしかない、といったことも多いものです。契約書でペット禁止を明記している場合はその旨を、禁止していない場合には近隣に多大な迷惑をかけている旨を記載して改善を要求します。

(内容証明書のテンプレート・雛形)
この内容証明郵便の文例は横26字以内・縦20行以内の書式で書いています。

 

通告書

私は、下記の物件を賃貸借契約に基づき貴殿に賃貸しております。しかし、右物件は契約書に「ペット飼育は禁止する」と明記されているにもかかわらず、大型犬飼育の事実が判明したしました。
つきましては、直ちに大型犬の飼育をやめていただけるよう請求したします。もし、本書面到達から1か月以内にこの請求を実行していただけない場合は、改めて通知することなく賃貸借契約を解除いたしますので予め御了承ください。

東京都○○区○○3-4ー5 メゾン○○203
以上

平成○○年○○月○○日

東京都調布市○○町1-1
鈴木次郎 
埼玉県さいたま市○○町1-1
山田花子 殿

 

内容証明の書き方とポイント

  1. 借家人が飼育をやめない場合には、信頼関係が壊されたとして契約解除を予告しておくと効果的です。

用紙が2枚以上になります

  1. この文例は横26字以内・縦20行以内の書式で内容証明書いています。
  2. 縦20行を超える場合は、用紙が2枚以上になります。