連帯保証人の保証意思を確認する(内容証明郵便の書き方と文例)

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連帯保証人の保証意思を確認する【内容証明書の雛形・書式・テンプレート】

債務が履行されない場合に、その債務者に代わって債務の支払責任を負うとする契約が保証契約で、保証人と債権者が契約当事者となります(民法第446条)。そして保鉦人が債務者と連帯して債務の履行を保証するのが「連帯保鉦」です。連帯保証人の場合は、債務者と同じ立場に立って、債権者からの請求に応じる義務があります(民法第454条)。

(内容証明書のテンプレート・雛形)
この内容証明郵便の文例は横26字以内・縦20行以内の書式で書いています。

 

通知書

拝啓 貴殿ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
このたび私は、神奈川県横浜市○○○の○○○○殿と下記の内容で金銭消費貸借契約を締結いたしましたが、その契約の際には貴殿に連帯保証をしていただきました。 もし、上記契約の内容で不明な点、又は事実と異なる点がございましたら、本書面到達後1週間以内にその旨ご連絡ください。
上記期日までご連絡なき場合は当該保証契約に了承していただいているものとして取り扱わせていただきます。

貸付金額       金200万円
貸付日        平成○○年○月○日
返済期日       平成○○年○月○日
利息         年1割
遅延損害金      年1割5分
連帯保証人      貴殿

以上

平成○年○月○日

東京都調布市○○町1-1
鈴木次郎 
埼玉県さいたま市○○町1-1
山田花子 殿

 

内容証明の書き方とポイント

  1. 万一の保証が否認されることに備え、貸付金額、利息、遅延損害金、返済日、保証の意思を確認します。
  2. 債務者が保証人を代理して債権者と保証契約を締結する場合は、特にこの書面による保証人の意思確認が重要になります。

用紙が2枚以上になります

  1. この文例は横26字以内・縦20行以内の書式で内容証明書いています。
  2. 縦20行を超える場合は、用紙が2枚以上になります。