広告への社名掲載の中止を請求するとき(内容証明郵便の書き方と文例)

スポンサーリンク

広告への社名掲載の中止を請求するとき【内容証明書の雛形・書式・テンプレート】

他社との取引実績を広告に掲載し、信頼性を高めようとする方法は一般的に行われていますが、中には事実とは異なる内容を掲載している広告もあります。社名を使用された会社としては、自社の信用にかかわりますので、このような形で掲載の中止を請求します。

(内容証明書のテンプレート・雛形)
この内容証明郵便の文例は横26字以内・縦20行以内の書式で書いています。

 

通知書

貴社は、様々な広告媒体やホームページにおいて、取引実績一覧の中に当社の社名を掲載しています。しかし、実際には、取引実績の中に掲載するほどの関係は、当社と貴社の間にはないのであり、誤解を招く表現といわざるを得ません。
つきましては、今後当社の社名を貴社の宣伝活動に使用しないようにお願いいたします。

平成○○年○○月○○日

東京都調布市○○町1-1
○○○○株式会社
代表取締役 ○○○○ 
埼玉県さいたま市○○町1-1
○○○○株式会社
代表取締役 ○○○○ 殿

 

内容証明の書き方とポイント

  1. 具体的に損害が出ている場合は、損害賠償を請求することも考えられますが、実際にはそこまで悪質でないことも多く、掲載中止を要求する文書も「お願い」という形を取ることが多いようです。

用紙が2枚以上になります

  1. この文例は横26字以内・縦20行以内の書式で内容証明書いています。
  2. 縦20行を超える場合は、用紙が2枚以上になります。