企業間の継続的取引関係を解消する(内容証明郵便の書き方と文例)

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企業間の継続的取引関係を解消する【内容証明書の雛形・書式・テンプレート】

一方的にこれまで継続してきた取引を終了させる場合は、相手が納得するような正当な事情が必要です。とくに、相手にとって主たる取引先になっている場合には、相手企業の経営そのものを左右する可能性があり、場合によっては損害賠償を請求される可能性もあります。

(内容証明書のテンプレート・雛形)
この内容証明郵便の文例は横26字以内・縦20行以内の書式で書いています。

 

通告書

貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、弊社は、これまで20年間に渡り事務用品の販売業を営んで参りました。しかし、平成○年2月10日の弊社社内会議にて、右事務用品販売部門は、本年度限りで廃止することが決定いたしました。したがって、誠に残念ではありますが、御社とは平成○年4月10日より、お取引ができなくなりますので予めご了承ください。
つきましては、後日、改めてごあいさつに伺いますが、まずは書面にてご通知申しあげます。

草々

平成○年○月○日

東京都調布市○○町1-1
○○○○株式会社
代表取締役 ○○○○ 
埼玉県さいたま市○○町1-1
○○○○株式会社
代表取締役 ○○○○ 殿

 

内容証明の書き方とポイント

  1. 取引終了を通告する場合には、やむを得ない事情でどうしようもないということを明確にしたり、代替取引先を紹介するなどして円滑に関係を終了できるような内容を心がける必要があります。

用紙が2枚以上になります

  1. この文例は横26字以内・縦20行以内の書式で内容証明書いています。
  2. 縦20行を超える場合は、用紙が2枚以上になります。