工事完成の通知と請負代金請求書(内容証明郵便の書き方と文例)

スポンサーリンク

工事完成の通知と請負代金請求書【内容証明書の雛形・書式・テンプレート】

契約条項がない場合でも、民法上は完成目的物の引き渡しと請負代金の支払いは同時になすべきものとされています(民法第633条)。また、実務では工事の請負契約の場合は数回に分けて出来高の中間払い金の形で請求することが多いので、できるだけ工事の進捗状況の事実を具体的に明記して請求するとよいでしょう。

(工事完成の通知と請負代金請求書の内容証明書テンプレート・雛形)
この内容証明郵便の文例は横26字以内・縦20行以内の書式で書いています。

 

通知書

当社は、貴殿より住宅建築工事の依頼を受け、平成○○年○月○日に金○○万円で請負契約を締結しました。このたび、平成○○年○月○日に右工事が全て、設計・仕様どおりに完成したことを貴殿に連絡申し上げます。
つきましては、建物の引き渡しと同時に、工事代金残額をお支払いいただくことになりますので、その旨よろしくお願いいたします。

平成○年○月○日

東京都調布市○○町1-1
○○○○株式会社
代表取締役 ○○○○ 
埼玉県さいたま市○○町1-1
山田花子 殿

 

工事完成の通知と請負代金請求書の書き方とポイント

  1. 完成の事実と引き渡しできる状況にある旨を伝えます。

用紙が2枚以上になります

  1. この文例は横26字以内・縦20行以内の書式で内容証明書いています。
  2. 縦20行を超える場合は、用紙が2枚以上になります。