マンションの管理会社を変える(内容証明郵便の書き方と文例)

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マンションの管理会社を変える【内容証明書の雛形・書式・テンプレート】

マンションの管理会社が、業務を怠るなどの債務不履行を繰り返す場合には、委託者は管理契約を解除することができます。また、同時に管理会社に対して損害賠償を請求することもできます。

(内容証明書のテンプレート・雛形)
この内容証明郵便の文例は横26字以内・縦20行以内の書式で書いています。

 

管理委託契約解除通告書

当マンション管理組合は、平成○年11月20日、貴社とマンション管理委託契約を締結し現在に至ります。しかしながら、貴社は、当マンションのメンテナンス業務を度々怠り、再三の改善要求にも応じませんでした。
よって、本書面をもって、貴社との管理委託契約の解除を通知したします。なお、貴社の債務不履行につきましては、別途、損害賠償を請求いたしますのでご了承下さい

平成○○年○○月○○日

東京都調布市○○町1-1
○○マンション管理組合
代表 山田花子  
東京都調布市○○町1-1
○○○○株式会社
代表取締役 ○○○○ 殿

 

内容証明の書き方とポイント

  1. 通知人がマンションの管理組合法人の代表であり、代表者の地位に基づいて、その通知状を発信していることを明示します。
  2. 相手方とマンションの管理委託契約を締結した事実を記載します。
  3. 相手が管理委託契約で定めた通りの仕事をしていない事実を詳細かつ具体的に指摘します。つまり、相手方の債務不履行の事実を明示するのです。
  4. 相手方の債務不履行を理由として、マンションの管理委託契約を解除する旨の意思表示を記載します。
  5. 管理費用を前払いしている場合には、解除日以降の分については、その返還を要求します。
  6. その契約解除によって別途損害が発生した場合に、その賠償を求める点を必ず記載しておきましょう。

用紙が2枚以上になります

  1. この文例は横26字以内・縦20行以内の書式で内容証明書いています。
  2. 縦20行を超える場合は、用紙が2枚以上になります。