貸したお金の返済を請求する(返済期日の定めのない場合)(内容証明郵便の書き方と文例)

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貸したお金の返済を請求する(返済期日の定めのない場合)【内容証明書の雛形・書式・テンプレート】

返済時期の取り決めがない場合のような期限のない債務は、履行の請求を受けたときから履行遅滞になります(民法第412条)。その場合は極力、内容証明郵便のような確定日付のある書面で請求の事実を残すべきです。

(内容証明書のテンプレート・雛形)
この内容証明郵便の文例は横26字以内・縦20行以内の書式で書いています。

 

通知書

私は、貴殿に頼まれ平成○○年○月○日に返済期日を定めず、生活費として金40万円を年5分の利息で貸しました。しかし、私も、その後お金が必要になり上記貸金を返済していただきたいので、貴殿にその旨を連絡いたします。
つきましては、本書面到達後2週間以内に貸金40万円と利息分を合わせて返済してくださいますようお願いいたします。

平成○年○月○日

東京都調布市○○町1-1
鈴木次郎 
埼玉県さいたま市○○町1-1
山田花子 殿

 

内容証明の書き方とポイント

  1. 返済時期の取り決めがない場合は、通常は一定期間の猶予を与えて、その期間内に元本と利息を支払うように請求するとよいでしょう。

用紙が2枚以上になります

  1. この文例は横26字以内・縦20行以内の書式で内容証明書いています。
  2. 縦20行を超える場合は、用紙が2枚以上になります。