特約に基づく契約解除通知書【内容証明書の雛形・書式・テンプレート】
契約を解除するには、前もって催告(催促)をしておく必要があります(民法第541条)。なお、催告と同時に条件付き(引き渡しがない場合)で解除を通知することもできます。つまり、催告と解除を別々の通知書ではなく、一緒にすることもできるのです。
(特約に基づく契約解除通知書の内容証明書テンプレート・雛形))
この内容証明郵便の文例は横26字以内・縦20行以内の書式で書いています。
通知書
当社は、平成○○年○月○日に貴社より新型加工機械(型番号○○―○○)を2台購入する売買契約を250万円で締結し、既に代金は支払い済みです。しかしながら、売買契約書に記載された商品の引渡期日である、平成○○年○月○日を過ぎ、内容証明で一週間の引渡期限を定めた催告をするも、未だ、貴社から商品の引き渡しを受けてはおりません。よって、当社は、契約書第○条の特約により本契約を解除いたします。
つきましては、支払い済みの代金全額を一週間以内にご返還ください。
平成○年○月○日
東京都調布市○○町1-1
○○○○株式会社
代表取締役 ○○○○
○○○○株式会社
代表取締役 ○○○○

埼玉県さいたま市○○町1-1
○○○○株式会社
代表取締役 ○○○○ 殿
○○○○株式会社
代表取締役 ○○○○ 殿
特約に基づく契約解除通知書の書き方とポイント
- 契約締結日、商品の内容や数量、支払いの有無を記載します。
- 一度催告をしたという点を記載します。
用紙が2枚以上になります
- この文例は横26字以内・縦20行以内の書式で内容証明書いています。
- 縦20行を超える場合は、用紙が2枚以上になります。