クレジット販売代金の支払いを拒絶する(内容証明郵便の書き方と文例)

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クレジット販売代金の支払いを拒絶する【内容証明書の雛形・書式・テンプレート】

商品の購入者が販売会社に主張できる事由をもって、クレジット会社に対抗できます。商品に欠陥かあったことや引き渡しを受けていないことなどがあった場合販売会社だけでなくクレジット会社に対してもその事由を主張して代金の支払いを拒めるのです(割賦販売法第30条の4)。

(内容証明書のテンプレート・雛形)
この内容証明郵便の文例は横26字以内・縦20行以内の書式で書いています。

 

通知書

私は、平成○○年○月○に販売会社○○○○にて輸入家具一式を30万円で購入し、その代金は貴社のクレジットカードで支払う割賦購入斡旋契約を締結いたしました。しかし、上記販売会社は平成○○年○月○に民事再生法の申し立てをしており、その影響で、私は購入した上記商品を未だに受領しておりません。
したがいまして、私は、上記商品の引渡しがあるまでは割賦販売法第30条の4の規定にもとづき、貴社の代金支払い請求に応じることはできませんのであらかじめご了承ください。

平成○年○月○日

東京都調布市○○町1-1
山田花子 
埼玉県さいたま市○○町1-1
○○○○株式会社
代表取締役 ○○○○ 殿

 

内容証明の書き方とポイント

  1. 販売会社に対して生じているという事実「商品の引き渡しを受けていない」を具体的に記載します。
  2. 商品の引き渡しを受けていない場合は、例文のように前もってクレジット会社に通知しておくとよいでしょう。

用紙が2枚以上になります

  1. この文例は横26字以内・縦20行以内の書式で内容証明書いています。
  2. 縦20行を超える場合は、用紙が2枚以上になります。