瑕疵担保責任による売買契約解除通知書(内容証明郵便の書き方と文例)

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瑕疵担保責任による売買契約解除通知書【内容証明書の雛形・書式・テンプレート】

商人間の売買の場合は、買主は購入したものをすみやかに検査し、欠陥があればただちに売主に通知しなければ、それを理由に解除や損害賠償請求ができなくなるので注意が必要です(商法第526条)。

(瑕疵担保責任による売買契約解除通知書の内容証明書テンプレート・雛形)
この内容証明郵便の文例は横26字以内・縦20行以内の書式で書いています。

 

通知書

当社は、平成○○年○月○日に貴社より新型加工機械(型番号○○―○○)を購入する売買契約を締結し、既に商品の引き渡しをうけております。しかしながら、当社が上記商品を検査した結果、通常の使用方法において、規定の基準を超える振動や発熱など、動作に異常が確認されました。この異常の程度は、修理での対応は不可能と思われ、当社が予定した本来の目的を果たすことができません。
したがいまして、契約書第○条の特約により本契約を解除いたしますので、支払い済みの代金500万円の返還を、お願いいたします。

平成○年○月○日

東京都調布市○○町1-1
○○○○株式会社
代表取締役 ○○○○ 
埼玉県さいたま市○○町1-1
○○○○株式会社
代表取締役 ○○○○ 殿

 

瑕疵担保責任による売買契約解除通知書の書き方とポイント

  1. 欠陥を発見したらすみやかに売主へ連絡します。
  2. 売買契約解除の根拠を確認しておきます。
  3. 欠陥の内容は具体的てわかりやすく記載します。

用紙が2枚以上になります

  1. この文例は横26字以内・縦20行以内の書式で内容証明書いています。
  2. 縦20行を超える場合は、用紙が2枚以上になります。