約束手形の不渡りを通知する【内容証明書の雛形・書式・テンプレート】
債務者が振り出した手形が満期日に引き落としできなければ、「不渡り」となります。6ヵ月以内に不渡りを2度起こすと銀行取引停止となり、債務者は倒産の運命となります。
(内容証明書のテンプレート・雛形)
この内容証明郵便の文例は横26字以内・縦20行以内の書式で書いています。
通知書
私は、貴殿より下記約束手形の裏書を受け所持していますが、平成○○年○月○日に右手形の支払場所である○○銀行○○支店に支払を求めたところ、支払を拒絶されました。つきましては、裏書人である貴殿に手形法第45条による通知をいたします。
記
額面 金○○万円
振出人 ○○○○
振出日 平成○○年○月○日
振出地 東京都○○区
支払地 東京都○○区
振出場所 ○○銀行○○支店
支払期日 平成○○年○月○日
受取人 ○○○○
以上
平成○年○月○日
東京都調布市○○町1-1
鈴木次郎
鈴木次郎
埼玉県さいたま市○○町1-1
山田花子 殿
山田花子 殿
内容証明の書き方とポイント
- 所持していた手形の支払いか拒絶された場合、手形所持人は前の裏書人へ呈示日から4取引日内に通知する義務があります(手形法第45条)。
- 呈示して拒絶された事実と、額面、振出人、振出日などの手形要件をすべて記載します。
用紙が2枚以上になります
- この文例は横26字以内・縦20行以内の書式で内容証明書いています。
- 縦20行を超える場合は、用紙が2枚以上になります。